モリコーネの音楽を再び味わう目的で再鑑賞。
でもあらためてこの作品の深い内容に神妙な気持ちになってしまいました。
どうしても、どうしても先住民の側に立ってしまいます…。
植民地主義の拡大に宗教が使…
"違う、我々の仕業だ" 滝の上の先住民と宣教師に赦しを受け迎え入れられた奴隷商人の話。サムネにもなっている、十字架に磔にされて滝から落とされるシーンが冒頭から。本来幸せを願うためのものであるはずの信…
>>続きを読む1900年代初頭の南米の植民地争いは、スペインとポルトガルとの競い合い中であり、また、両国よりもキリスト教の普及に強大な力を誇るイエズス会との三つ巴の争いを呈していた。
神の名のもとに原住民の生活や…
17世紀に実際に起きた史実。
南米の部族を植民地支配していく西欧諸国と、イエスズ会の元で布教活動をしながらも傲慢な支配を食い止めようとする宣教師達の葛藤を描く。
「力が全てならこの世に愛は必要な…
1750年代南米、現パラグアイの先住民グアラニ族に布教のため訪れたイエズス会の宣教師ガブリエル。
そして罪を犯した奴隷商人メンドーザは…。
征服者たちと先住民たち。
その間で揺れ動くガブリエルたち…
公開当時、イグアスの滝へ落下シーンが話題になった
私にはそれが大変ショックで観る機会がずっとなかった
自分的ロバート・デ・ニーロ祭りが来たので、皆さんのレビューも参考にしつつ視聴
「沈黙」だって観…
サントリーホールのコンサートでいくつか映画音楽を聞きました。
その中で珍しく地味?なオーボエのソロがある曲が気になり、見てみることに。
そういえば「モリコーネ」でも出てきたからクリップして、忘れてた…
原住民であるインディアンに宗教の布教をする彼らは宗教内で対立し、原住民とともに戦うことになる
デニーロがイエズス会に入り、滝行をするところはロケーションや撮影技法が優れていた
インディアンとデニーロ…
過酷そうなロケーションとエンニオ・モリコーネの確かな仕事に、何かすごいものを見たという気にはさせられる。デ・ニーロ演じる奴隷商人が弟を殺して悔悟し、イエズス会に入るという過程がさらっとし過ぎててどう…
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