おそらく三島由紀夫原作を映画化した映画のベストだろう。再見して仲代達矢と金閣寺が燃えてるシーンしか覚えてない事に驚く。「100分de名著」で「金閣寺」が取り上げられて解説を聴いているとテロリストの心…
>>続きを読む1958年製作の市村崑監督作品で、あの三島由紀夫の傑作「金閣寺」の映画化。
まずは、これだけ古い作品なのに、映像がDVDでも十分に美しくて驚いた。やはりフィルムで撮影された作品って綺麗なんだなあ。…
三島由紀夫原作の金閣寺の映画化。監督は市川崑で、撮影は羅生門等で有名な宮川一夫。
原作は既読。
他の人達が三島由紀夫をどう面白がっているのかは分からないが、少なくとも自分にとっては、三島由紀夫とは…
本映画の原作者は三島由紀夫とのことだが未読。しかし、水上勉「金閣寺炎上」である程度の前知識はあり。
さて、吃音持ちである主役の犯人が寺の小僧となり、寺の金で大学まで通わせてもらいながらどういうわけ…
このレビューはネタバレを含みます
【美と傷―――『炎上』】
三島由紀夫『金閣寺』の映画
当然この作品が先に作られたことは承知だが、ハリウッド映画オタクの僕はこれを観ながら『ジョーカー』や『タクシードライバー』を想起した(少なくともこ…
三島由紀夫「金閣寺」の映像化作品。
原作も好きだが、映画も素晴らしい作品。
市川雷蔵は、少しお茶目な役をやっている時が好きなのだけど、雷蔵の作品で一番好きな作品を聞かれたら、病んだ心を持った金閣寺…
市川崑の映画はいつも数年先の時代を進んでいる。
これなんか60年代の映画に見える。
(1958年公開なんだから所詮数年じゃん、と思うかもしれないが、この時代の数年は大きい)
キャストも一流揃いで今…