第一次大戦、異国の戦場で砲撃によって四肢、視覚、嗅覚、聴覚、言葉を失い生きている肉の塊となった青年ジョーの物語。
あまりにも有名作過ぎて、
というかMetallicaの”One”のMVで私の周囲で…
意識はあるのに体も動かず話すこともできない、まるで体の中に閉じ込められてしまったかのような閉じ込め症候群という病気があるらしいのですが、彼の場合は体は動くけど失ってしまったものが多すぎて物理的に閉じ…
>>続きを読む主人公が置かれている状況が絶望的すぎて、淡々と描かれているのが一周回ってめちゃくちゃ怖い。無駄に感動的に脚色された戦争映画よりも戦争の愚かさと実際に戦場に立たされた者の臨場感が伝わる。後世に語り継い…
>>続きを読む感覚なんて想像もつかないのに、彼が自身の体の異変に気づいていく過程が妙にリアルで、辛かった。
夢なのか現実なのか区別もつかず、空想で心を紛らわす日々、眠ることも、死ぬことも、痒いところを搔くことさ…
鑑賞日 2025/12/30
尊厳のある死に方は、生きること以上に大切なことなのかもしれない。
人は自分の持つ身体的、精神的価値が線形になる未来を悟ったとき、はじめて自死という選択肢を持つ。
生…
戦争のある時代に生まれた悲劇、恋人と幸せの最中に起こったという悲劇、四肢とあらゆる感覚を失った悲劇。それらの痛みを味わった上で、生きながらえてしまった悲劇。
ジョーの感じた苦痛の全てはあまりにも…
全人的な苦しみの描写にリアリティがありすぎる傑作。2度と観返したくない。光が与えられた、こうして昼と夜が在った。日付が与えられた、こうして時間は名前を持って流れ出した。他者と交通する手段が与えられた…
>>続きを読む夢に出てくるキリストみたいな男とか
自死を許さない教義とか
キリスト的なものが何も彼を救ってくれないのが、印象的だった。
反戦という強烈なテーマがあるのはわかったけど、
今の社会に住む私が、…