ジャズ大名の作品情報・感想・評価・動画配信

『ジャズ大名』に投稿された感想・評価

とり
4.0

面白かったな~。ナンセンスコメディが極まってる。
本作の原作は未読だけど筒井康隆の作風が上手く出てると思う。やたらサバサバ飄々として乾いてるのに人情味あふれ、隠し味にピリッと風刺のスパイス。筒井先生…

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BS松竹東急の『よる8銀座シネマ』(「秋の夜長のジャズ映画特集」)で鑑賞。

南北戦争終結後、先祖の故郷アフリカを目指すも騙されて、流されて、幕末の駿河の小藩に漂い着いたジョー(Ronald Nel…

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つよ
3.0
笛が得意なお殿様は好奇心旺盛で、黒人音楽隊にも興味を示す。
クライマックスが楽しい。
3.8

1986年、岡本喜八の作品。原作は筒井康隆です。

大名がジャズする映画です。ストーリーは単純なんだけれど、細かい笑いが散りばめられていて、結構笑ってしまいました。

これ、海外で観たら英→日→英で…

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3.8

高校教師に勧められたので鑑賞。

江戸幕末時代、黒人奴隷が日本の小藩へ漂流してしまうのだが、そこの寛容で陽気な藩主と楽器を通じて打ち解けあい壮大なジャム・セッションをするという騒動を描いたもの。
オ…

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4.3
このレビューはネタバレを含みます
原作筒井康隆。愉快や愉快。
あらすじは…黒人ジャズミュージシャンが江戸時代の幕末に漂流して駿河国でジャムセッションをする。以上。それ以外の事件は特にない。だが何故か楽しい。
殿山泰司かわいや。
tomoco
3.4

喜怒哀楽…映画には表現方法が色々あるけれど、この作品はまさに"楽"。
音楽も"楽"だしね。

Jazzが染み付いたニューオリンズから流れ着いた黒人集が幕府の大名とJazzを通じて交流して行くストーリ…

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後半は音楽の渦の中に放り込まれる恍惚と悦楽そのもの

山下洋輔やタモリまで出ていて
リンカーンの顎ひげから始まる出だしからしてアヴァンギャルド
3.5

世の中の不安・動乱を背景に宗教的熱狂と祭り的な踊り騒ぐ幕末の「ええじゃないか」をジャズに仕立て揚げ、狂乱的に奏で狂う映画。ストーリーはない!
言語にしたらアヘーッとイェーイとはいぃ?くらいしか残らな…

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筒井康隆原作、岡本喜八監督の、前年のハリウッド映画「バック・トゥ・フューチャー」を意識したたのか?ロック誕生ならぬ幕末日本のジャズ誕生物語を、空想的な風刺漫画仕立てが愉快な佳作だが、今一、五年のブラ…

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