昭和20年7月26日に連合国の最終降伏要求ポツダム宣言が発せられても尚降伏の意志を示さないでいた日本政府。しかし8月6日の広島、9日の長崎への原爆投下により遂にその受諾を決定。一方で陸軍内部ではこれ…
>>続きを読む内閣の官僚政治的な終戦の意思決定と、反乱軍化する一部の陸軍将校の動きが交互に描かれる。
前者が中心の前半は、喜八でなくてもよいのでは感はあるが、三船、笠、志村が並ぶ閣議や御前会議はそれだけでも面白く…
2015年版は観ていましたが、こちらは初めて。
三船敏郎をはじめに正に当時のオールスターキャストは圧巻。若き加山雄三が最後に効いています。
2015版と首相と陸軍大臣や閣僚会議や御前会議の描きかたの…
天本英世さんの演技が凄い!!
てぇーーーっっ!!の顔の凄まじさたるや!!
諦めきれぬ日本人の心の代弁者だと思いました。
ポツダム宣言の内容を日本側が確認した7月26日から天皇陛下が終戦わ決断し…
大日本帝国のお葬式
その当日のドラマ的展開にまさに日本の戦時中の各方面の想い。
当時情報がオープンではない中で、上層部で起きていた事と国民との間でどのような思いの違いがあったのか。
特攻に向かう少年…
日本のいちばん長い日 1967年版(岡本喜八監督/製作・配給東宝)157分(アマゾンプライム)
役所広司さんが阿南陸軍大臣訳の2015年版はテレビで見ましたが、ついに白黒版に手を出してしまいました…
ほぉーはぁーほぉーと見終わった後になる映画だった
はだしのゲンとは、火垂るの墓とはまた違った戦争題材の映画で、それぞれの大切にしているものというか、それぞれの魂を見た。俳優の方の演技にも見入ってしま…
初めて見た。平和な現代に生きてるから陸軍には全く感情移入できひんかったけど、もし自分があの時代に生きてたら仲間が死んでいく中でその死を無駄にしまいと同じようなことを考えるかもしれへん。
けど、もう絶…
阿南陸相の職務全うと陸軍の部下たちへの想いに揺れる苦悩がモノクロの画面からひしひしと伝わってくる。
昭和天皇の聖断が下された時に、他の官僚達が嗚咽を漏らす中、阿南さんだけが涙を見せずただひたすら感情…