ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポの作品情報・感想・評価・動画配信

ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ2009年製作の映画)

上映日:2009年10月10日

製作国:

上映時間:114分

ジャンル:

3.4

あらすじ

『ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ』に投稿された感想・評価

3.0
〖小説実写映画化:人間ドラマ〗
太宰治の同名短編小説を実写映画化の人間ドラマらしい⁉️
さすが太宰治ワールドって作品でした。

2024年1,062本目
Yuri
3.3

原作未読です。太宰投影作品の中でも本作の大谷は女性に愛されるダメンズ。女性の弱さや末恐ろしさを受け入れることのできる男性というのは、ダメンズでもモテるものです。でもまぁ、佐知の周りの男3人が見事にダ…

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松たか子と浅野忠信がよかった。 サチの優しさと悲しさ、ジョウジの悲しさとやるせなさ。それが伝わってきた。なんだかんだ、2人とも愛しあってる。

映画の作法について考えてしまう映画でした。最近テレビ出身の監督も多く日頃、クローズアップばっかり撮っているので、映画では、引きの映像が多く映像表現で人物像に肉薄しないケースをよく見ます。しかし、この…

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3.6

儚いというかなんというか
さちさん強くてたくましい。

人間失格の映画版は駄目だったけどこれはまあまあ良かった

しかし太宰治氏は自分を卑下してたけど、裏を返して
物凄くナルシストで、自己愛の塊だ…

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「どろ沼を一つ持っているね」愛する女に言葉で辱しめる彼の冷酷な面。
太宰の魅力は女性に絶望してるとこ。
浅野忠信が見事に演じ切ってる。

また、松たか子の陽性で品のある艶が、太宰文学のヒロインのイメ…

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4.0

2人の色気が凄まじい。
浅野忠信演じるどうしようもないクズなのになぜか惹かれてしまうダメンズの魅力とはこういうことかと痛感させられた。
松たか子の役も可哀想に見えて中々ぶっ飛んでいて面白かった。
原…

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3.8

プレイボーイであり、乱れた私生活、他人には書けないような文章を書く文筆家、そして自殺願望がある… となればまんま太宰治自身をモデルにした作品。そして【ヴィヨンの妻】の妻役は太宰の妻、津島美知子がモデ…

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Hiro
3.3

まあ、もんのすごい夫婦なんですな。
最初は夫の方が狂っているように見えるんですが、女房の方がぶっ飛んでる事に気づきます。

女房なのか?女と呼ぶべきか?
夫は奔放に生きているだけで嘘つきには見えない…

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