内容自体はとても淡々としていて、物語に起承転結らしいものもないのだが、観終わってから今日に至るまで、日々のふとした瞬間にこの映画の幾シーンかを思い出す。モノクロの描き出す世界が、どこかノスタルジック…
>>続きを読む主人公の周りの大人が…切ない
時代は違えどどの国の子も同じだなあと。ああいう子いたなとか自分の思春期を思い出して少し懐かしくなった。
自伝的作品ということだけど、じゃないと描けないよなあと思ったり。…
昼食後、白黒
しかもフランス映画
これ絶対寝るやつ!
なんだけど今回は全く寝ることなくすんごい集中したというより惹きつけられた。
えー子供の感じリアルだな
すごくわかるなって思ってたら
トリュフォー…
今でいうところの育児放棄に近い環境下、それでも自分を主張するかのごとく悪さをして、だけど子供の力じゃ全然世の中の大きな力にはかなわなくて...と悲しい感じに収斂していく作品だった。
脱走したのち、ア…
トリュフォーの長編デビュー作、
無力感とか閉塞感を感じていた子供時代。正当だと思わされていた理不尽な仕打ち。学校をサボったり、無意味な悪戯をしたり、映画館に行ったりすることが重大な意味を持っていた頃…
子供をおどなから分別されて扱いことはいつの時代からだろう。「保護」とはいえ、自由を奪われ、大人の強権の下に生きることもある。だから早く大人になって、「保護者」を離れって自分で生きる考え方もよくあるだ…
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