子供の頃から映画を愛し、後に映画に愛されたジャック・ドゥミ。
奥さんであるアニエスの「顔たちところどころ」を鑑賞し、この自由で美しい人を射止めた夫とはどんな人なのだろうか?という興味から鑑賞。
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カラーへの切り替わり、映画の一部の挿入、肌の質感の映像の構成がすごくうまくて、アニエス・ヴァルダの力量すごすぎ...!と興奮していたら、みんながそれを夫への愛と言っていてなにもかもわからなくてつらく…
>>続きを読むこの監督の作品はまだ観たことがない。
自身の少年期、高校の学園祭の時に8mmフィルムカメラで映画を撮って、コマ切カットテープ貼り合わせの編集機械でフィルムを繋ぎ合わせて、夢中で徹夜して、次の日遅刻し…
ジャック・ドゥミ監督の半生を監督作品に紐づけながら描かれている。
監督自らが妻のアニエス・ヴァルダ監督に映画化を依頼したそうですが、もうこの過程で愛しか感じません。
ジャック・ドゥミの幼少期の思い出…
【ジャック•ドゥミの少年期のドラマを中心に、代表作の名場面や晩年の映像を織り交ぜた作品】
アニエス・ヴァルダ♡ジャック・ドゥミご夫妻の作品を何作か鑑賞し、ここに辿り着いた
自動車修理工の父、髪結…
大きな映画愛と夫婦愛に包まれる
ジャコからジャックへ。タイトル通りジャック・ドゥミの少年時代の記憶を妻アニエス・ヴェルダが映画化した本作は、彼の子供時代がいかに後に彼の人生観や映画に影響を与えている…
このレビューはネタバレを含みます
亡き夫ジャック・ドゥミの少年期を描いたアニエス・ヴェルダ監督作品。
人形劇や映画に夢中だった子供時代から独学で映画作りをはじめる少年期を経て(絵もとても上手)パリの映画学校に入るまでのお話。
ド…
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