大島渚は、「愛のコリーダ」以降の「愛の亡霊」と「戦メリ」が特に有名だ。と同時に、本職よりコメンテーターや怒るオジサンとしての方が名前を知られるようになっている。
が、彼が最も輝いていたのは、196…
こりゃ完全に戦後から今(目に見えぬ戦中でもあろう)に至る「にっぽん」の縮図ですな。
ほんっっっとうに、なんも変わってないのな。辟易する。
大島渚、つくづく、そこと闘いつづけることを貫いた人なんだな、…
WW2末期、東京郊外の村に黒人兵が墜落し、村人が捕虜として「飼育」を始める話
プロットは興味深いが、「飼育」とそれにより顕在化するムラ社会の歪み、どちらも描こうとし、結果中途半端な出来に
人種差別描…
2023-46
正直下手なホラー映画を見るより怖くて気味が悪かった。個人的には視聴後の胸糞感がミストなんかの有名胸糞映画よりも全然上。人間関係が常にピリついていて、見ていて終始息苦しかった。
閉…
見たで。
終戦間近の日本、米国の爆撃機から墜落してきた黒人兵を捕虜として飼育する村人達。コミュニティの維持と集団心理の果てに行われる暴力。皆が幸福になる為の陰険な嘘を間違いだとわかっていながら塗り潰…
国立映画アーカイブでやっていた大島渚展を見て、鑑賞思い出し投稿💡
角川シネマか何かの映画祭で観た気がします
映像は古いのにどこか新しくて
チグハグさを感じた思い出
今思えばそれが大島渚の凄いとこ…
大江健三郎の書いた小説の方を読んでみたくはなった…
「飼育」てタイトルだけど映画のメインは飼育されてる黒人男性ではなく、その周りの人々の話
黒人男性はほぼ納屋の中
原作は黒人男性の世話係してる少年目…
ニッポンの嫌な部分の煮凝りだった。
黒人捕虜を「飼育」することになった部落の人々。
みんなが良ければそれでいい。
誰かがやってくれる。
水に流す。
その場の空気。
責任をなすりつけあう習性は、日…
大島渚プロダクション