海と毒薬の作品情報・感想・評価・動画配信

『海と毒薬』に投稿された感想・評価

えい
3.9
原作未読で、外科と医学的な話ばかりで自分にとっては未知の領域だったので、グロさ以外はノーコメに…モノクロで一番ちょうどよかった。
カトリック思考をかなり感じる。
死人に呼吸器。危篤に毒薬。健康体は被験体。
その一連に、良心問うて罰を下すは聖人さん。ほんまにコメディやった。

社会派の熊井啓監督が、遠藤周作原作の九州大学生体解剖事件の顛末を克明に描いた問題作。アメリカ🇺🇸陸軍航空軍第314爆撃団のB-29、55機が九州に飛来し、大村飛行場を飛び立った紫電改30機の迎撃で2…

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このレビューはネタバレを含みます

久々に原作を読んだことをきっかけに、初めて映画を見た。
すごく重厚で良い映画だった。もっと古いと思ってたら1986年…
最近の評価されている邦画を見ると本当に色々な面で悲しみが押し寄せるので、こうい…

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marzo
5.0

【映像ホール・シネラ 資料より】
遠藤周作の同名小説の映画化だが、原作は1945年九州大学医学部で実際に行われたB-29爆撃機搭乗員で捕虜となった米兵の生体解剖事件を元にしている。映画はこの解剖事件…

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sho
3.8
絵面はそんなにグロイ訳ではないけど、多分日本の思想のグロさの方が勝る作品。賛否両論なんかな🤔
僕は正直今の医療にはこういう背景がゴロゴロとありそうな感覚がしました。
ma
-

監督が長い年月をかけて準備し、スポンサーも探し、映画化の許可も得たとのこと
原作者、遠藤周作も映画化は難しいと思っていたと著作に書かれていた


実際の事件ではその後、
軍、九大関係者5名が絞首刑…

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過去鑑賞。
遠藤周作原作の非常に重い作品。
日本は神なき国なのかと考えさせられる。

手術シーンのリアリティなどより、渡辺謙ってこんなに恰好良かったのか?!という驚きが勝る。学生の時に読んだ原作もそうだが、別に面白くはない。


演出0.7
人間0.8
構成0.6
驚き0.6
趣味0…

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熊井啓監督作品初鑑賞
原作は遠藤周作さんの同盟小説
原作は未読です
1986年公開、全編モノクロ映画となっています

太平洋戦争末期の1945年、日本を爆撃したB29が撃墜され、捕虜にされた搭乗員8…

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