小津安二郎の定番である笠智衆はワンポイントのみ
コハヤカワみたいですね
小津の遺作の一つ前の作品。
カメラワークは確かに小津作品なんだが普段の小津作品と何か違うのは何なんだろう?
森繁久彌、…
小津が東宝で撮った作品とあって東宝俳優がたくさん出ているのが見どころです。いつもの小津メンバーとの共演を楽しめますね。冒頭森繁と加東大介が出てきて社長シリーズ感溢れ出ました。森繁なんかは小津に染まる…
>>続きを読む経営が斜陽にある京都の造り酒屋小早川家を舞台として、その大旦那である万兵衛の老いらくの恋と死、義姉を含む三姉妹の結婚や再婚を描く。
身勝手な行動により周囲の人間を振り回しつつも大所帯を取りまとめて…
一昨年に録画してたのをやっと観た。ネイティブ関西弁が心地よい。
これでもかと映し出される小津アングル。人物の立ち位置まで計算し尽くされており、見てると気持ちよくなってきて、ああいう写真撮りてーとな…
小津作品でこんなにも死がフィーチャーされている作品はあったかな、と思うくらい終盤にかけて不吉な画を見せてくる。カラス、喪服、火葬場の煙突と煙。見入ってしまった。
そんな死を契機に、自らの人生を自分…