二つの大戦を挟む時代を成長の止まった男の子視線で描く。
終始不快感を伴う描写の連続に体感時間はとてつもなく長く感じたが、戦時下にまごう事無い平安な日常なぞあるはずもなく、苦しさから逃れられない辛さ…
子どもが主役の割に性的な描写が多くて驚く。
生理的にうっ、となるシーンも多く(うなぎを捕まえて料理、唾でぶくぶくする粉など)、ちょっと苦手な作品だった。
第二次世界大戦下のポーランド、ドイツあたりの…
オスカルの太鼓が鳴り響く時、喜びが、怒りが、悲しみが、やさしさが世界中に爆発する!ディレクターズカット版を先に見て今回は劇場版を鑑賞。オスカルを演じ切ったダーヴィットベネントの快演はやはり素晴らしい…
>>続きを読む方々で「相当気持ち悪い」と聞いていたのでかなり覚悟して臨んだ。
確かに子役にあんなことさせて(この子役がまた表情の作り方とか絶妙に上手いから仕方がない)、キッッショとは思うけど普通に面白かった。全編…
個性的な映画である事には間違いがなく、好きな人は好きなのだろうなと。
モダニズムの例に漏れず、事象が複数の要素の間で引き裂かれているという矛盾が根底に横たわっており、主人公のオスカル自身がカシュバ…
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