素朴さ。野蛮と言ってもいい未開への敬意、自然、ロケーションへの羨望。それ自体は別に珍しくもないから、作品単体でそれほど感動しなかった。それよりもこれが遺作で、ファンタジックなスペクタクルを極めた人が…
>>続きを読む対自的で広々とした海の畏怖性が、近代的イメージである主体化されたタヴウの標識に集約されるユーモアが良かった
アップの男とロング船との並行モンタージュを繰り返していくことで死の換喩が近づき、生の換喩が…
ほとばしるエロスな前半からのラストの死へ一直線。
ムルナウって2人いるの?いやフラハティもいるんだった。それにしたって豪華な合作。
あまりにも可愛すぎるダンスシーンのヒロイン。
終盤のクロスカッティ…
フラハティの自然主義的表現とムルナウの卓越した演出が合わさり最高に見える!……かと思いきやムルナウの演出(と思しきもの)が西洋的で南国の雰囲気と合致していない箇所も多く、悪くはなかったけど期待したよ…
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