東京に住む人々を40年間見続けて、唯一無二のかたちで日本を表現した小津安二郎監督をヴェムヴェンダーズが追う。
家庭の緩慢な崩壊とアイデンティティの衰退を見つめた彼の作品はいかにして作られたのか。
笠…
ヴィム・ヴェンダース監督作品。
小津安二郎監督の『東京物語』にあるような東京の風景はあるのだろうかとヴィム・ヴェンダース自身が80年代東京を撮ったドキュメンタリー。
80年代東京を見れたのが面白か…
OPよ。てっきり「東京物語」の音声解説が始まるのかと汗。ヴェンダースによる「小津安二郎を探す旅」と「小津映画で見た東京」を探す旅がごっちゃになってて不思議な余韻ではある。パチンコと食品サンプル作りw…
>>続きを読む出発地点は小津だったとして、日本にきてその時点の東京の姿をおさめてくれたヴェンダースがいてくれてうれしい!パチンコ店とか桜並木の飲み会シーンやわんぱくキッズたち、時や国を超えてヴェンダースが小津映画…
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Wim Wenders 、
「小津安二郎は最高、小津安二郎の映画は映画の本質、東京物語すばらしい」
と日本に来て小津感を探すドキュメンタリー。
東京物語のロケ地とか巡るのかと思いきや、パチンコ屋に…
「東京物語」が大好きすぎるヴィム・ヴェンダースが、映画から30年後の東京を彷徨うドキュメントエッセイ。
確かにパチ屋の釘師や竹の子族、食品サンプルの工場など目の付け所はユニークだし、後半の厚田雄春…
ヴェンダースが日本に来てタモリ倶楽部を観たりパチンコに行ったりするドキュメンタリー
西洋の価値観を取り入れつつ独自の都市を作る日本人への興味と、小津安二郎的な世界が失われてしまった事への喪失感
ラ…
© Wim Wenders Stiftung 2014