商業映画界から見離され、
それでもスイスの自宅を中心に黙々と撮り続けてきたゴダール。
静かに?熱いこのおじいちゃんは まだ熱く頑張ります。
舞台の中心はサラエボです。
本に関する討論会に呼…
ダンテの『神曲』を構成の下敷きにした一作。
第一部はさまざまな人間の戦争の歴史を、フィクションとドキュメンタリーのフィルムの断片をつないで見せる。
第二部は戦火の爪痕のこるサラエヴォを舞台にし…
むずすぎ。ゴダールの死生観と音楽観がわからなかった。なぜ「アワーミュージック」というタイトルなのかも不明。
ただ、勝者と敗者の分析はなるほど、という感じ。戦いの敗者は勝者が持つよりも深い内容を事実に…
戦争と死をテーマに「地獄」「煉獄」「天国」の3つのパートで構成されたゴダールによる平和への祈り。
第1部「地獄」
戦争映像のモンタージュが10分間流れる。異なる時代の様々な戦争がドキュメンタリー風…
今まで観たゴダールの中では1番新しく撮られたもの。映画という領域を広げ続ける彼の脳は一体どうなっているのだと、純粋に不思議になった。人類の悲惨さと彼女の切実な思いを上手く受け止めきれず2回続けて観た…
>>続きを読む「イメージの本」を見る前に見ておけば良かったと思った、「イメージの本」と同じく詩で始まる難しい作品。
今の世界をゴダールはどう見ているだろうか、あるいはコロナが流行り中国とアメリカが戦争になりそうな…