パパラッチの由来映画。前半は世のイタリアンガイの妄想みたいな展開で、ベタを極めて最近聞かなくなったようなくっさい台詞パレードに笑っちゃったけど、女優さんたちみんな可愛くて眼福だった。風船、タバコ、ス…
>>続きを読むフェリーニ監督にしては、まともなストーリーのある映画だった。
小説家を目指すイケメン主人公は、パパラッチとしてイタリアのセレブ界の取材を行っていた。
そこでは、金と名声を得た人々が欲望に赴くまま…
@das U Kino
昔のイタリアの人間臭い感じとか、雑多な感じとか、なんか今の(あるいはもう一昔前になったか)東南アジアに雰囲気が似ていて非常に面白かった。paparazziという、日本語でも…
フェデリコ・フェリーニの名作
ローマを舞台に、戦後イタリアの病理を暴いた一本
映画の冒頭は、ヘリコプターで運ばれる巨大なキリスト像から始まる。
本作ではゴシップ記者マルチェロの享楽的な日々を通して…
湿潤にざらついた手触りとでも言おうか、主演したのがマルチェロ・マストロヤンニということもあり、次作となる『8 1/2』(Otto e mezzo)の前奏曲(prelude)といった風情が、濃密に立ち…
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