■作家主義ホン・サンス監督〜🎬■
韓国のエリック・ロメールと言われる、サン・ホンス監督。
男女それぞれの記憶をもとに、出会いからセックスに至るまでの心情と行動をモノクロ映像で描いた長編第…
パートナーさえ見つかれば、万事思い通り
「秘密」の関係は燃える。
ある約束の日までの出来事をそれぞれの視点で紡ぐ展開。
数字が見るものをガイドしていく。
同じセリフと違うシュチュエーションの反復。…
<気まぐれな男女の機微を各々の視点で>
画廊オーナーのジェフンは、先輩でテレビ監督のヨンスを通じて構成作家のスジョンと出会い恋に落ちた。スジョンから「お酒を飲むときだけの恋人」を提案され交際を始め…
〈メモ〉
・構成
①「待ち合わせに来ない(男性目線)」
②「それまでのなれそめ(男性目線)」
③ 「待ち合わせに行かない(女性目線)」
④ 「それまでのなれそめ(女性目線)」
⑤「ついに待…
タイトルの意味がわかった時、しょうもなさにズコーーッと後ろに倒れました。死罪かよっ!て😅
今作も日活ロマンポルノ味に溢れていますがモノクロだからちょっとだけ観易い!!
なんならポルノ映画より内容が…
視点が変われば過去の記憶も全く違うものに変わる。一回通して見てから部分ごとに並べて見ると各々が都合いいように記憶してた部分がはっきり見えて面白い。事実なんて人の数だけある。そういえば私もキモかった言…
>>続きを読む男女各視点の接点と経緯、記憶の曖昧性。魔宮のような人と人の関係性、性愛、日常。トイレに立ったのが誰か、拾った手袋を渡す会話の流れ、誰が飲みすぎたか、会話内容の前後する時系列など微妙な変化、場面一部の…
>>続きを読む2000年にあえてこの作風に挑戦しているホン・サンス監督は、小説を映像化したかったのか、映画でしか出来ない事への試みなのかは知る由もないが、誰もしていない事への挑戦にも思えた。もしかしたらただの資…
>>続きを読む©MIRACIN ENTERTAINMENT CO.LTD