“リビング・トリロジー”の中でなぜか今作だけサブスクに無いので見るのが最後になってしまった。
ロイ・アンダーソン作品の中では圧倒的に『散歩する惑星』のブラックさと『ホモ・サピエンスの涙』が好きなので…
この映画の登場人物、みんな生きてるか死んでるか、現実の人が夢の中の人かわからない感じ。彩度低くて、空は暗くて、イメージする北欧そのものだった。
日常のするりするりと抜け落ちる感覚を固定カメラでしっか…
1シーン1カットほぼ固定カメラで撮られる、気まずかったり悲しい日常の1コマを断続的に映す脈絡があるようでないようでシュールな作品。北欧映画ってこんなの多いな?
多少「分かる」ための導線はいくつか引…
自分の人生を嘆く女性が絵画のような景色を背に公園のベンチで歌い出す。
何故か参加していたパーティで、失敗すると事前に知っているテーブルクロス引きを見るのは共感性周知がヤバすぎた。登場人物が揃いも揃っ…
夢か現か
『さよなら人類』同様、訳がわからない。訳がわからないけどクセになる。
精神科医のセリフに、私も苦しいのにみんな甘え過ぎだっていうセリフがあるけど、タイトルが『愛おしき隣人』ってのが好き。…
ロイ・アンダーソン『散歩する惑星』、『さよなら、人類』の間に位置するリビング・トリロジー二作目。
相変わらずセットでの撮影。動かない固定カメラ。シュールな描写。失笑を生むブラック・コメディ。ダンダ…