このレビューはネタバレを含みます
理不尽な理論で意味不明なことを言う上長。
聞いているのも不快になる帝国軍の教科書。
空爆による主要キャラの唐突な死。
予算も策もない故の肉弾。神への昇格。
コミカルに皮肉たっぷりに描いているから
笑…
1945年8月に戦争へ参加することに必死で悩む主人公は客観的にはあまりにも滑稽でも主観で見るとあまりにも深刻すぎて泣けてくる。低予算映画であるがゆえのチープさも、とてつもなくボロい特攻潜水艦も八方塞…
>>続きを読むジャケットがミサイルから手足出てるから回天の悲しい話かと思ったら違った。アマプラで有料レンタルしなくて良かった。終盤にやっと回天以下のどんがめが出てきて…あんなんで特攻とか無理や~。
全編において戦…
名前すら与えられない主人公の達観した陽気さと、渇望し空回りする熱意がなによりも空気を物悲しくさせてしまう。
最悪の時代の中でも、人並みの不幸と、人並みの幸福を描くことで、戦争の暗いリアリティを持た…