2020/8
有無を言わさない美しさ。特別でなく、大袈裟でなく、ぐっと来て、胸に残る。
小さなことだが、東京に行くご両親に、近所の人が「お天気でよかったですね」的な声をかけ、それに「おかげさまで」…
昔の日本映画を観るシリーズ
初の小津作品
時代的にも家族万歳!的なテーマだと勝手に思っていたけど残酷なまでにリアルだった。紀子と京子が良心。
全体的に哀愁が漂っていながらもどこか穏やかな、不思…
子供達に会うために田舎から上京して来た老夫婦。歓迎されるも、時には厄介払いで熱海へ行かされたりする。自分達の育てた子供達へ軽く失望した。そんな老夫婦達を1番気にかけてくれたのは戦死した次男の嫁。つま…
>>続きを読む見てよかった!作品名だけ知ってるんじゃ意味ないわね体感しなきゃねNo. 1。
地味な話なんだけど、丁寧に作ってもらったご飯を食べた感じの満足感。
笠智衆…もう、すごい方だなぁ。受け答えの雰囲気に…
戦後の暮らしを知りたいという動機で鑑賞。
20〜30分ずつを、4、5回に分けて見た。
一度に全部見れるほどの刺激的なストーリー展開やビジュアルはないのだけれど、
全編を通してゆったりとした心地良…
常にしなやかで、品があってそれでいて芯のある原節子、本当に素敵だなあと
忙しなく、でも一方でゆったりとした時間が守られているような時代への憧れと、いつも穏やかな老夫婦への憧れ
孫は特別可愛いというけ…
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