昨日は割りと忙しくなく仕事の合間に散髪行ったり💇♂️💈
恵文社さんへ行ったりしていた📚
そして何となく店内をぶらぶらしていると3本のDVDを見付けた「アメリカン・スリープ・オーバー」「スリ」そし…
バルタザール、ムシェット的な贖罪意識が原罪に変わっているが、前半後半で善悪の現前性も逆転している。
冒頭で印象付けられる手元のショットが開始数分で讓渡、交換、流通へかたちを変えて繋がれていく編集が…
始まり方から終わり方まで決まりすぎ!かっこいい!ただ、主人公となる人物像が定まって、自覚するまでに時間がかかってしまったが故、案外長く感じた作品でもあった。
物事の出来事は関係ないようで、実は関係…
一筋縄ではいかないが、かなり没入しながら観た。「白夜」の時はよく分からなかったのだが、今作を観てブレッソンの凄さが少し見えてきた気がする。
風が吹けば桶屋が儲かる的な、ある小さな悪意が大きな悲劇に着…
辛かった。トルストイの小説が下敷きとあるから、最後には改心が…?と思いきや。
色使いがとにかく綺麗。特有の画角からは、登場人物たちが交差し、結局それぞれの孤独に戻る作風を想起した。
本作でも犬が登場…
「たぶん悪魔が」、「ラルジャン」
晩年のころのブレッソンの作品に特にみられるような
鬱で抑制的な人間がそれでもなお、事物や社会とのコミュニケーションを保てている、それでもなお恋愛関係を持続できている…
社会構造の不条理を描いた重厚な物語を、語らなくても伝わる部分を徹底的に排することで85分という短い尺に収めている凄さたるや。
全てのカットに意図が込められており、色使いや映し方も独特。興味深いシーン…