このレビューはネタバレを含みます
どんズコッ
て感じに苦笑してしまったラスト😂
軽くて、重くて、笑えて、潤む。
序盤は、舞台じかけの画で
え〜まじかぁ。
眠いなぁって思ってしまうほど。
黒澤作品ならきっと後半盛り返してくれるか…
左卜全が演じる老人が貧乏長屋を去来する。長屋の人々の声に優しく耳を傾け、その上で「死は救済である」と解く老人は一体何者なのか。資本主義のどん底に生きる貧乏人たちが住まう長屋に漂う閉塞感は、生と肉薄し…
>>続きを読む1957年(昭和32年)公開。 黒澤監督が47歳、三船敏郎が37歳の時の作品。
マクシム・ゴーリキーの同名戯曲『どん底』が原作。舞台を江戸時代に置き換えて貧しい長屋に住む人々を描いた群像劇。
三…
これ好き!!!!
黒澤映画で1番笑えたかも!(笑)
なんだろう、描かれている物事は全然愉快じゃないし決していい気分になるものじゃないのに、この映画独特のリズム感がなんだか心地よい。タイトルとは打っ…
本作はかなり異色な作品であることは間違いない。まずキャスト陣がかなり違う。三船敏郎は居るが志村喬はいない。そして自分はあまり把握していないが実力派キャストを並べて、演技で見せるどこか舞台演劇に近い構…
>>続きを読むどん底を経験した人だけが他人に希望を与えられるし、どん底にいるからこそ希望を見ることができるけど、それを手に入れるには、相当な時間と労力が必要。だから、酒と踊りで誤魔化して一瞬の快楽を求めてしまう。…
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