個人的にはあまりハマりませんでした.文字通りどん底の長屋のなかで繰り広げられる人間模様を映したものですが,盛り上がりに欠けたように思ってしまいました.
喋り方の問題なのか,録音機器の問題なのかわかり…
『どん底』という題名通り、貧しい長屋で暮らす人々の生き様を描いた作品。黒澤明の映画の中ではとりわけ地味な作品だが、どの作品よりも観ているのがキツく感じた。普通の映画なら生きることへの賛歌を描きた…
>>続きを読む黒澤明監督の作品は、個人的にスケールの大きなものよりもこれくらいの世界観のものがシンプルで好きだ。
非常にアイロニックで、人間がみな活き活きしている。
みんな眼哀しくて生きることに貪欲で、ギラギラ…
黒澤明監督作品
陽の当たらない江戸の場末にある荒れ果てた棟割長屋に暮らす、鋳掛屋、夜鷹、飴売り、遊び人、役者くずれ、泥棒、お遍路など、様々な人々と嫌われ者の大家夫婦が織り成す人生模様をユーモラスに…
会話劇好き。なんで好きなのかと聞かれると登場人物全員に情が込められてるように感じたからか。
途中途中に事件起こしてくれるから見てられる。
行動するが吉という一面的な価値観ではあってほしくないしそ…
ヨーロッパの戯曲が元ネタらしい。こういうのは翻訳ならぬ翻案とよぶらしい
日本のスラムみたいなどん底長屋
みんながあがあがなってばかりで疲れた
終わったあと、少し後ろの席のオヤジかじいさんが、「なん…
マクシム・ゴーリキーの同名戯曲を江戸時代の長屋に舞台を置き換えて黒澤明監督が映画化。演劇チックな会話劇。
ボロボロの長屋で共にどん底の暮らしをする人々のひきこもごも。原作は読んでいないがどうやら元々…
全員キャラ強すぎる。そんな皆をケムに巻く左卜全のすっとぼけかつ達観した巡礼が天使にも悪魔にも、なる人物像がなんとも。
どん底に差す光や、ボロ屋を支える支柱とボロっ切れみたいな人を支える人と隙間から覗…