どん底暮らしの本音交換劇場。
黒澤映画でまさかゲットーのサイファーを見るとは!
善と悪。嘘と誠。過去とこの先。
題材のわりに、何度か笑った。
お遍路さん(河原の石コロ)の存在と台詞がおもしろい。
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東宝撮影所オープンセットのみ
ロシア社会の貧困層ゴーリキーどん底
川崎市民映画コンクール最優秀賞
志ん生の落語の味を出したい意図で撮影所で一席やってもらったことがある
馬鹿囃子
ゴローロップを酒毒…
低予算ということで、そんな気がしました。場面がほとんど変わらず、舞台劇のような。私はロードムービーの方が好きです。
黒澤映画を数々見て今頃気づいたのですが、今の若い子ではこのような昔言葉は理解できな…
ゴーリキーの戯曲まんまなのか、映画的な魅力はゼロ。
カット割りはされているが、BGMもなし。テンポもなしでまるで演劇。
こんな黒澤映画もあるんだ。
家主の中村鴈治郎の顔が最高。
山田五十鈴は当時痩せ…
このレビューはネタバレを含みます
「一体おれは手前ぇに何を悪い事したってんだ!」
「じゃあお前ぇ何いい事した」
「なるほど、いい事しねぇんじゃ悪い事するしかねえや」
地獄
長屋の一場面だけで進むのが舞台みたい。しかも長回し
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このレビューはネタバレを含みます
「大好きなものを忘れるようじゃよかあないね 人間好きなものが心棒になって生きてんだからな」
「あの子はああやって泣くのが楽しみなのさ」
なんというかずっと小噺きいてるみたいだったなぁ
全体的にど…
ゴーリキーの戯曲が原作であるがゆえに陰気臭くカタルシスを感じられない。
どん底に住む庶民の生活を観察するだけの映画。
黒澤はコレを見て笑えるだろ?と言いたかったのか?
ジョーカーのように格差社…