このレビューはネタバレを含みます
ウクライナ難民支援上映ということで、仕事の合間をぬって観てきました。
どこに注目してみるかであらすじの書き方が変わるのが難しいのですが、今回は主役に注目せず、広島で被爆した人たちの生活…というとこ…
ロシアによるウクライナ侵攻が起こり、日本でも戦争が遠い存在ではないということを実感している今、本作を観賞し、戦争の愚かさ、平和のありがたさを実感しました。
「正義の戦争より不正義の平和のほうが、ま…
終戦から5年、広島市内で被曝した一家は、今は県内東側の福山市に移り、家長は原爆症が若干出ているものの、元々そこの地主だったので、働けなくても生活には困らずに生きている。
同じ村には二次被曝した友人…
こどもが小学生の低学年の頃広島平和記念資料館に連れて行った。下の子は小一だったが、怖いと言って館から出て行きたがった。薄皮が捲れて垂れ下がり、両の腕を伸ばして当て所なく歩いている人々を描いた絵が強烈…
>>続きを読む爆心地にはいなかったが、その後黒い雨を浴びたことによって原爆症を発症してしまう若い女性の話。原爆投下直後の町の描写も印象に残っているけれど、その後の人々の生活の方に焦点を当てている。原爆が投下された…
>>続きを読むモノクロ映画
原子爆弾投下
1945年8月6日 am 8:15 閃光
黒い雨に打たれた
原爆症
二時的な被曝
放射能の後遺症 差別
元特攻隊員
エンジンの音がトリガーとなり、
戦車の下に…
原爆投下後に降った雨。
矢須子はその雨を浴びてしまう。
叔父夫婦に引き取られ、縁談があるが、原爆症を警戒されてなかなか決まらない。
原爆の直接被害を受けた夫婦よりも2次被害の人々が先立っていく。
そ…