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ディア・ドクター2009年製作の映画)

上映日:2009年06月27日

製作国:

上映時間:127分

3.6

みんなの反応

  • 医者とは何か。病気を治す人、病んだ気を癒す人。医学と医術は手段であって目的ではない。
  • 嘘をつかなくてはいけない状況。それはほんとうに個人の罪なのだろうか。
  • 重く答えのないテーマをそーっと優しく描く。
  • 人間のあったかみと矛盾って感じだ。何かあったって日常は何もなかったように進むのね。
  • 医療のあり方を問うた重みのある映画。
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『ディア・ドクター』に投稿された感想・評価

3.0
〖人間ドラマ:ATB〗
僻地医療を題材に描いた人間ドラマらしい⁉️
なんとも不思議な作品でした。

2024年2,408本目
このレビューはネタバレを含みます

 無くてもよかったのではないかと巷で取り沙汰されているというラスト・シーンは、蓋し、偽医者が、村で関わった病人・八千草に、失踪後もう一度関わっていくということで、偽医者が持つ人間性の深みを強調するも…

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3.6

ラスト、2人は一言も口をきかなかったが、


八千草薫の笑顔が物語っている。

本当に親身になり、親しみを感じていたのは「医者」じゃなく医者のふりをしてた「人」だったと。
ゆき
4.0

適正

一度打ち始めてしまった球、もうバッターボックスに立たなくていいように救って欲しかったんだろうな。
病は気から。「信じる者は救われる」という言葉を具現化したような時間でした。
「愛」はどこに。…

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3.3

人を信じるということの怖さを感じながら、人の裏側に眠っている本当の真実の心と向き合わなくてはならない複雑な人間模様が描かれている。背景や環境は違うが、似たような事件があるのでそれをヒントにしたのかな…

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3.6
心の中に映画の空気感とか言葉が、自然と入ってきます。
言葉少なめがまた丁度良くて、登場人物の演技が沁みます^ ^
良い映画です。
annie
4.0
じわっといい話。
鶴瓶の自然体の演技がめちゃくちゃいい。
蒼
-
誰かの救いになっても、どれだけ頼られても、ついてしまった大きくて優しい嘘が自分の中で重荷になってしまって耐えられなくなってしまうのがすごい切ない
鶴瓶さんの佇まいがとにかく優しい。『その嘘は、罪ですか。』というコピーがすべてを物語ってる。良い役者さんばっかり。特に香川照之さんと余貴美子さんが素晴らしい。
ぼり
3.6
記録用。考えさせられた。

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