観た。
とても熱量の高い映画だと感じた。
戦後の東京で食べる為に身体を売らざるを得ない女性達。悲壮感は無く、強さとエネルギーがあり、明るくポジティブにすら見える。
今の日本はこの頃と比べて良くな…
舞台は戦後の東京。4人の娼婦と1人の復員兵が奇妙な共同生活をする話。
焼け野原で逞しく生きる人々をひたすら小気味よく活写。思ったよりエロ要素は少なめ。牛の解体シーンが異様な迫力。画面から迸る活気を…
うーん、狙ってる感があるよな。
パンパンの服装、戦隊かと思った。
そして、転がり込んだ宍戸錠への心情を戦隊が呟く映像とか笑うんだけど。
純なモンペ少女からやさぐれパンパンになる瞬間とか、掟を破った…
前に、かたせ梨乃主演の肉体の門を観たが、今回は野川由美子さんです。
戦後の闇市を復元したセットは見事ですね。
パンパン達はそれぞれマイカラーを持っていて、赤、紫、黄、緑、カラフルで良いです。
…
戦後、力強く生きる女と男。汗かきながら牛肉と同じ金額で売る女たちの強さよ!
舞台みたいなセットも立体感あって素晴らしく、兎にも角にも生命力!生きねばならんのだよ!と強烈。
戦隊ヒーローみたいなカラー…
宍戸錠の『クッソー、いい身体してやがる...』が観たくて15年振りぐらい。戦争から生き残っても戦争の記憶を引きずり、戦後の混乱の中でも生きていかにゃならんって事でみんな汗ばみつつタフだわな。食うか食…
>>続きを読む鑑賞中既視感を覚えてなんだったかなと頭をたたいてみましたら、ウエストサイドストーリーだったみたいでした。
誰もいない路地で若い女の子の仁王立ち、悲しいけれどちょっと未来の明るさも感じますね〜。
そ…
敗戦直後のパンパングループの生態を描いて衝撃的話題作となった田村泰次郎原作を、鈴木清順監督が再映画化し注目を集めた傑作だが、同年東宝で恩地日出夫「女体」の方が良かった。清順は、野川由美子の情念を映像…
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