英題は「東京トワイライト」。暮色とは、夕暮れ時の薄暗さを表す言葉です。果たして本作ではどういう意味を持つのか…。
物語は、定年を過ぎた銀行員の杉山という男性が飲み屋を訪れる所から始まります。彼…
2023年1月10日
映画 #東京暮色 (1957年)鑑賞
暗い、映像も中身も暗い
麻雀のシーンで、軽妙に女性が妊娠したことをベラベラ話すシーンは気持ちが悪かった。悪趣味すぎ
両親揃った方がい…
改めて安二郎のおもしろさに開眼したばかりで、観るたび新しい発見にときめいている毎日ですが、これはまたびっくり。安二郎、こういう感じもありなのか👀
ずっと暗く不穏です。なにしろみんな笑わないし、何か…
ミヒャエル・ハネケの映画を見てる気分になった……。
暮色、まさに暮色。
見終えてからのあの衝撃というか、ズーンと来る感覚が忘れられない。
小津の中でも屈指の暗さじゃなかろうか。
電線や鉄塔、建物…
小津らしからぬ小津でした。あまりに暗い話で最後はショッキングでした。構図や画面は小津なんですが、ストーリーがちょっと濃厚ですね。ユーモア指数も少なめです。有馬稲子の麻雀姿がまじくそかわいいのと、お見…
>>続きを読むジャケット写真の「雀卓に片肘をついて、もの思いに耽りながらタバコを嗜む有馬稲子」がとても印象的だったため鑑賞。
そしたら作中にそんな場面はなく、ただのスチール写真だったらしい。
写真から、雀荘でお茶…
とてつもなく暗い作品。他の小津作品のような家族の中にみえる日本の美徳はあまり描かれない。全員目が死んでいて、何かを諦めている。ただ、やはり結末からは日本古来の家族を重んじていることが分かる。
反対に…
松竹株式会社