何とも言えない間が素晴らしい映画。清兵衛と朋江の、セリフが無くとも表現する空気感は秀逸。完全にシリアスに寄っているわけでもなく、ドラマ性やちょっとした笑いも入れて飽きずに世界に入ることができる。苦し…
>>続きを読むこれまでに観た時代劇で一番良かったかもしれない。
清兵衛のよう凄腕ながらそれをひけらかさず、質素に生きる美しさって、海外映画ではあまり記憶に無いな。1番近いのは「大いなる西部」のグレゴリーペックか…
2022年205本目
「たそがれ清兵衛」
概要
庄内地方の小藩の下級武士清兵衛は病気の妻に先立たれ娘二人とアルツハイマーの母を育てる貧しい毎日。たそがれ時に鐘がなるとすぐ家に帰り同僚との付き合いも…
清兵衛は、優しすぎる。
他人から見たら、貧しくて不幸に思えても、本人達にしてみれば、細やかな暮らしでも幸せなのかもしれない。
人の一生はいつまでなのか誰にも判らない。そんな中で、貧しくても好きな人と…
前半、あれ?これ殺陣のシーン無いやつ?って思うくらい控え目。
真田広之、最高!彼を起用しながら、ど派手な殺陣のシーンを用いない抑えめなところ好き。
山田洋次が時代劇撮るとこうなるのね。出演者がみんな…
今も昔も、サラリーマンの悲哀は通底するのだなあ、と
暗くて埃っぽい民家の中で、わざとらしい刀の効果音なしで行われる果たし合いのドタバタ
田中泯氏が骨を食らうシーンは冷や汗が出た
大杉漣氏の不意打…
衛星劇場