出逢ってからまだ1〜2週間で、さらに歳も10以上違うんだから、差別以前にそりゃぁ反対して当然でしょうという気がするけど、当時は相当センセーショナルな映画だったんだろうと思う。
今の時代に観ると、リベ…
1967年”Guess Who's Coming to Dinner”。導入設定は「ゲット・アウト」。まずキャサリン・ヘップバーンの顔、そしてスペンサー・トレイシーの顔、驚きから、娘を育ててきた時間…
>>続きを読むBS自動録画分鑑賞
タイトルから、スリラーやサスペンスを
想像してしまったが、上質な人間ドラマ
1967年のアメリカ映画
異人種間結婚が多くの州で違法だった歴史の中
23歳の白人の娘が黒人の男性…
黒人青年と白人女性の結婚を前向きに描いたヒューマンドラマ。
当時、アメリカの州によっては異人種間の結婚は違法であったといわれる。
日本人には理解し難いことではあるが、その問題をどのように解決してい…
差別に反対し、リベラルを自認する人間が、自分の愛娘が結婚したいと連れてきた相手が黒人であることが受け入れられない、という… 直接的な発言がなくても、相手の反応で心情が伝わってくる序盤がキツかったけど…
>>続きを読むスタンリー・クレイマーの観る
リベラル自認する両親に育てられ
た娘が旅行から戻ると黒人医師が
一緒。彼と直ぐに結婚するからと
言い出しての話
直ぐに結婚するのよと突然言われ
OKする親はあまり居…
娘が結婚相手として紹介したのは、優秀な医師だが黒人だった。
異人種間結婚。今でこそ米国での支持率は100%に近いそうですが、この映画の時代では数%と思われ、違法とする州も多かったというのが前提の話。…
素晴らしいです。奥深いです。
頭では分かっていてもいざその状況が自分の身に起きた時にすんなり受け入れられるのかどうか。
この作品では人種問題が取り上げられていますが、日本の同性愛に対する現状にも…
当時はマイナーだった異人種間結婚を取り上げた名作。監督は「手錠のまゝの脱獄」(1958)「ニュールンベルグ裁判」(1961)のスタンリー・クレイマー。事実上の夫妻だったスペンサー・トレイシーとキャサ…
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