シドニー・ポワチエの映画は「なら能力も人格も優れていない黒人はどうなる?」問題から抜け出せていないものが多く、これもその一例ではあるものの、時代を考えれば重要なマイルストーンだろう。
それに、黒人差…
この時代にすごいなぁ。でも何十年経っても差別ってなくならない。人間って残酷。
正論を語っていた人達もいざ自分の身になると。私も映画を見て正論を語りますが、いざ自分の身になってないからなぁ。
人間の強…
【あっけらかんとしたお嬢様が黒人の婚約者を連れて帰り、セレブな両親を困惑させる】
日本の同名の小説の印象から、ミステリーかと思ったら、聡明な主人公らが、前向きに差別問題に立ち向かう社会派ヒューマン…
社会派映画の巨匠スタンリー・クレイマー監督の傑作のひとつ。
人種差別を扱ってはいるが、重過ぎず温かい気持ちになれる作品。
『ゲット・アウト』の元ネタらしい。
今観ると全体的に典型的で意外性は無いの…
町の名士で新聞社のリベラル気取った父ちゃんでも、娘が黒人連れてきたら溢れでる潜在的差別ってやつ。そんな自分の憤りと慌てっぷりが小道具含めてコミカル。説教臭くなっちゃう題材だけど冷静ポワチエや涙目キャ…
>>続きを読むリベラリストのお宅の内側に問題を投下するとどうなるかって事で面白い。イケメン優秀設定のシドニー・ポワチエなら何処行っても敵なしな気もするけど、アメリカ様の人種問題はそうは行かないと。主にシスコ嫁実家…
>>続きを読む驚いた。まるで昨日の夜テレビで見た2時間のホームドラマかというように、全然古くない!もっと難しげな作品かと思ったら衣装等もカラフルだしとても見やすかった。
描いてることは今日もどこかのお宅で起こって…
裕福な白人家庭の若い娘が、貧しい家庭に生まれ多難な人生を送ってきた黒人医師と婚約する。お互いの両親は子どものフィアンセが異人種であることを知らず、ほとんどサプライズに近い状態で知り合った2つの家族は…
>>続きを読む黒人俳優の道を切り開いた先駆者でもあるシドニー・ポワチエ。
彼の彼である所以=気品、誠実、信念が、この作品では溢れている。
まだ黒人差別が今以上に強かった頃、黒人男性と白人女性の2人の結婚と、両…
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