'67年製作のヒューマンドラマ。天真爛漫な娘が、黒人のフィアンセをともなってサンフランシスコの実家に帰ってくる。ビックリ仰天する両親だったが、黒人青年(シドニー・ポワチエ)の誠実な人柄にやがてこころ…
>>続きを読む「子は親の鏡である」。だからこそ苦しむ親の葛藤が、赤裸々に表現されたヒューマンドラマ。1967年の映画なのでかなり古かったが、テーマが異人種間の結婚に限局した作品だったので、さほど古さも感じず、しみ…
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異人種間結婚だろうと同人種間結婚だろうと結婚で親が心配するのは「子供が幸せになれるのか」これはいつの時代も変わらないものだなと思いました。
マイノリティ差別撤廃運動が繰り広げられる60年代アメリカ…
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2014.11.17
人種が違うからと結婚に快く賛成出来ない両親たち。そういう時代。しかも、そんなに前じゃない。
天真爛漫な娘。立派な息子。
今だったら、結婚歴と出会って間も無さすぎな事の方が、よっ…
人が決断を下す時の有り様が見事に描かれていた。本当はとっくに決まっているはずなのに、その決定を後押しする何かを求めて、頭の中や心の中を引っ掻き回してしまうんだ。与えて、奪われて、少し傷付くのが愛であ…
>>続きを読む 様々な世代に何度も見て欲しい。
私は黒人は劣る者として描く映画ばかり見てきた。
コメディリリーフであったり、白人を引き立てて死ぬ、または召し使い。
ご都合主義の白人アクションばかり見てきたせいだ…
裕福な白人家庭。帰省した娘が、突然婚約者を連れてくる。彼は15歳も年上、しかもバツイチ…そして黒人。
現代でもハードルが高そうだが、製作当時(1967)としては我々では想像できないほどショッキングな…
人種差別が強い時代のアメリカ。白人女性と黒人男性との結婚を巡る家族の物語。
両方の両親(ほぼ女性のですが)の心の葛藤を丁寧に描いています。
日本人にはピンと来ないかもしれませんが、最後のお父さんの…
白人女性が黒人男性と結婚するまでの話。
これは面白い。
人種問題に限らず、それの垣根を超えた人間そのものについて深く考えさせる映画。
親とは、子とは、母親とは、父親とは、結婚とは、そして…
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