もう何もかにもが凄すぎて、のめり込んで、終わりが近づくのがイヤな作品だった。
主人公の名前が書けない「先生」が及んだ行為。
長い時間ずっと、何で?を繰り返したけど、後に分かってビックリした。
個人的…
このレビューはネタバレを含みます
幼少期のトラウマや家庭環境が殺人鬼を生み出すかって言われたらどうなのか知らんけど。なーんで殺すのよ!ってくらいにすぐ殺しちゃう。動機も読めない。
最後まで父親には敵わないし。
母親は可哀想だし、パチ…
当時の緒形拳は42歳。いまこの年代で、こんなすごい役者っているだろーか。
出てる人が有名&実力者ばっかり。最近の邦画でよく見るお芝居が心配で、観てる方がハラハラするような人が一人もいない、、、。
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カンヌ最高賞を2度取った世界で唯一の今村監督
俳優の存在感が作品の良し悪しに影響すると改めて感じた
先ずふざけたような乱雑な筆致表題w
起承転結のストーリーではなく、人間模様、生活感の表現力
な…
何といっても緒方拳演じる主人公の圧倒的存在感だ。口からでまかせをつらつらと並べ、穏和な顔を見せて親しげな口調で人に近付くが、金蔓と見るや途端に冷酷な顔をみせる。神に罰してもらうしかない真の悪党だ。
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世の中狂っとるんじゃ!!!!!
1960年代に実際に起こった西口彰事件を題材にした映画
2時間超えという長い映画でありながら緒形拳の怪演とストーリーのテンポの良さ、そして神がかってる画面構成にグイ…
緒形拳と三國連太郎が会話するだけで人が死にそうなど迫力です。
父と息子の危うさが怖い。神を信じても何も救われていない。
ねっとりと生々しい殺害シーンとエロシーンにザワザワする。今の日本でこれを作れる…
株式会社今村プロダクション