これ実際に起きた事件を基にしてるのが衝撃。
ちょっと前にニュースで「誰でもいいから殺したかった」ってテロップがよく流れてたけど、それに比べて、この映画の「なんで殺したのか分からなかった」が本当に恐い…
人間の業や機微がこれでもかと描かれていた。
深い映画でした。
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以下Wikipedia引用
復讐するは我にあり
「愛する者よ、自ら復讐すな、ただ神の怒に任せまつれ。録して『主いひ…
なぜ、このおぞましい事件が起きてしまったのか。
この映画は実在の連続殺人事件を題材にしている。事件が起きた背景には、事件に関わる一人一人が、社会の中で積み重ねてきた人生がある。殺人犯の巌は、どのよ…
長編ですが最後まで一気に見れました。
今の日本映画では中々難しい演出もあります。倍賞美津子さんと小川真由美さんの妖艶さが半端なかったのと、やはり三国蓮太郎さんと緒形拳さんの演技に引き込まれました。
…
熱量にタジタジ、人と人との衝突ぶつかり合い。とち狂ったような緒形拳や三國連太郎といった出演者たちの熱演に象徴されるように生命力に満ち何ともギラギラしていて時代を感じる今村監督の代表作で力作。例えばそ…
>>続きを読む冒頭から観てる者を惹き付ける。犯人の飄々とした態度。そして、昭和の時代、マスコミと警察のごちゃ混ぜとした感じ、いまとは違う報道の在り方も興味深い。
男優さんや女優さんたちの体張った演技も見どころだ…
緒形拳の狂気を纏った演技の迫力がすごかったです。
また、殺人の描写も現代の映画では出せない生々しさがありました。
凶器の包丁を買う時に安い方を選んだり、ちょっとした描写も生々しかったです。
自分が生…
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