演劇のような映画。
小道具や夜の街をうまくSFの世界に見せている。劇的な音楽と暗くて感情のない男の声が楽しめるように促してくれている。
沢山のアイデアが詰まっていることがわかる。これはきっと作る側が…
トリュフォーが「華氏451」なら、ゴダールは「アルファヴィル」だった。彼らはわざわざ近未来なんか描く必要はなかった。
宇宙人やロケット、未来都市を全て、「生の」パリで描いたのはなかなか思い切った、…
SFと言ってもゴダール。
当時のパリでそのまま撮影したらしく、想像してたSF感とは違ってた。
予算が出なかったんだろうか?
思ってたよりずっと観やすいが、後半ウトウトしてしまった。
一言で表すと…
α60という人工知能によって感情や思想を支配された街アルファヴィル。外部の街からやって来た感情を持つ男は、ロボットのような女性と出会い、異様な街のシステムに翻弄されながらも脱出を試みる‥。
住民は…