オーソン・ウェルズ自身 が、アメリカの田舎町に隠れ住むナチの残党を演じている。彼を追う戦犯委員ウィルソンとの攻防を描くサスペンス。とくに冒頭は光と影をつかったフィルムノワールっぽい映像がおもしろい。…
>>続きを読む平穏なアメリカ郊外に潜伏するナチの残党、それを追って街へ来た男。2人のストレンジャーの攻防を彩る映画的な表現が豊かで面白い。パイプ、森の追跡ゲームと雑貨屋のボードゲーム、預けられたカバン、壊れた時計…
>>続きを読むオーソンウェルズはもちろん、この時代の映画のカメラワークがめちゃくちゃ好き。
現代の映画はどちらかというとカメラワークよりも映像技術(CGとかそういうの)に力を入れてる感じがするけど、やっぱりカメラ…
ナチス残党狩りの攻防を描くフィルムノワール。
バチバチのライティングとカメラワークが快感。ほんの少し顔の角度を変えれば表情が見えなくなるギリギリのところに、人物の内面への希求が生まれる……気がする……
オーソンウェルズは同年代の他の映画を見れば見るほど価値がわかるようになるな
そういう意味で、まだ全く映画を見ていなかったころに市民ケーンみといてよかった(当時は当然、なんだこれつまんねえとしか思わな…
家にDVDあったので鑑賞。まず1946年にナチ残党狩りの映画を作っちゃったのがすごい。しかもそこそこ面白かった。この映画で1番よかったのは事件に巻き込まれて翻弄されるロレッタヤング。時代を考えるとナ…
>>続きを読む久々の鑑賞。ナチ残党のオーソン•ウェルズが追い詰められる筋だが、割と自爆な気もしなくはない。上手く化けたつもりが世界はどんどん狭くなる様を鑑賞者は神目線で観るのだが、それでも圧倒的な緊迫感。オーソン…
>>続きを読む・ナチ残党の正体を隠して生きるウェルズを捜査官が追うシンプルなサスペンス
・アップが多いカットや影を効果的に使う演出はウェルズらしい
・自分を偽る"嘘と真実"はその後も追い求めるウェルズのテーマ
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