ファーストシーン、ぐるぐると動くゆっくりとしたカメラワークで三人の人物を映し出していると、謎の賭けによって男が自らの頭を撃ち抜く描写から怪しい魅力を放っている。娼館のシーンについて、小津のカメラマン…
>>続きを読む全くもって空虚だった。
愛憎は考え方次第で何度でもひっくり返るし、それを愛と言えば愛、憎しみと言えば憎しみと言えるような全然意味のない地獄っぽさ。
各シーンが荘厳で耽美でバカという凄まじさで迫って…
へルヴェティカ・スイス映画祭にて。
相当久方ぶりの再見、ヤバイ作品との記憶はあったが、今観たら記憶していたのよりさらにヤバかった。冒頭の静穏な夕暮れの湖畔を捉えたショットに被さる神経を逆撫でする…
愛憎劇としては何を言ってるのかさっぱり分からないが、映画自体があまりに異常で面白かった。
全然予備知識入れてなかったので始まった瞬間から、ファスビンダーっぽいなーって思ってたけど、友達なんだね。フ…