小説原作があって、ところどころ朗読が入るタイプの映画
幻覚を映像化するにあたって、いろいろ個性的なショットが多い
崖の上の逆光のショットよかった
ただ小説の映像化って意味ではあんま上手く行ってな…
自己像幻視で錯乱するキャサリンが見る世界。
鏡、カメラ、光るオブジェ、ガラス、水が効果的に使われて、キャサリンの視点のままに観客も現実と幻覚の境を失う。
スリリングなサイコホラーで
ジョン・ウィリア…
〈ロバート・アルトマン傑作選〉にて鑑賞
女性の性的強迫観念をテーマにしたニューロティックなサスペンスと見せかけた不条理劇で、アルトマン監督やりたい放題の展開が面白かったです。
心理的スリラー作品に…
音楽というか音響がめちゃ異質
打楽器奏者ツトム・ヤマシタのサウンドデザインが素晴らしく、尺八や各種打楽器使いがとても印象的
ジョンウィリアムズも関わっていて、音楽的にも内容的にもモリコーネが前衛的音…
『三人の女』が自己と他者との合致ならば、本作はその逆の自己の分離。前作がベルイマンの『ペルソナ』ならば本作はリンチとかフェリーニぽい。
とにかく撮影とセットが良くて、そんなすごいことしなくても、…
このレビューはネタバレを含みます
頭の中のイメージが
山荘のなかに死体として現れる
映画全部が
キャサリンの頭の中のイメージだとしたら
始めは受け入れられなかったイメージを
段々と幻影として認識するようになって、
幻影だから何をし…
このレビューはネタバレを含みます
水が滴るガラス越しから撮られる幻想的な情事のショットがたまらぬ。ラストのシャワー越しのところも鳥肌もの。『三人の女』のときより好きかも。
『三人の女』では絶対見れないようなクローズアップ+カメラPA…
【冗談は幻覚に対する毒薬だ!?】
動画版▼
https://www.youtube.com/watch?v=rm2P_7qY9YM
いろんな監督の傑作選が上映される昨今。ロバート・アルトマンが参戦…