永登元次郎と大野慶人がメリーさんを語る姿は愛情に満ちていて、メリーさんへの愛情を通して何かもっと別の存在を抱き締めているよう(永登さんは「母」なんだと思うけど)。逸れた者を繋ぎ止めるのはいつだってこ…
>>続きを読む「新宿タイガー」サンと同じく街の名物キャラのドキュメント作品。
ご本人不在(写真、動画はつかわれている)で関係者のお話しのみ構成されている。
少し食い足りないが想像が膨らみ逆によいのかなぁ。
で…
悪くはないけど、もう少し見やすいつくりにできないものかなと。ただただ話を聞くばかりで、しかも話も微妙なものもあり、疲れてしまった。最後のホームに入所してるメリーさんは、お化粧はしっかりしてるけど白塗…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
10年くらい前から気になってた映画なんだけど、やっと観れた!!!
ユーネクストに感謝。
終始ぼーっとしながら見てしまったが、最後の方は泣いた。
メリーさんだけではなく、メリーさんについて語る人々…
このレビューはネタバレを含みます
最後白塗り化粧をやめて本名で「普通のおばあちゃん」として養老院で暮らしてても髪とか肌とか綺麗にしてたのが印象的だった
自分の思う横浜の混沌とした面の解像度が上がった
根岸外国人墓地など知らない場所…
このレビューはネタバレを含みます
横浜の高校に行っていた時に
五代さん演じる1人芝居公演のポスターを街で見かけたのがメリーさんを知るきっかけになった。伊勢佐木町の通りを白塗りの顔で歩いていた娼婦のメリーさん。
最後の本物のメリーさん…
ごく最近まで横浜に実在した「メリーさん」という、顔を真っ白に化粧した街娼の足跡を辿ったドキュメンタリー作品。
このメリーさんというのはいわゆる横浜繁華街の「名物」のような人物で、街ではいつものように…
ご存知ハマのメリーさん。終戦後にパンパンとなり、街娼となり、「皇后陛下」と呼ばれ、「おばけ」と呼ばれ…。エイズ流行の折には、通っていた美容室を追い出されたという(曰く、「病気持ちの娼婦が通う美容室な…
>>続きを読むMORI HIDEO