まず表紙、アラン・ドロンの涙が美しすぎる。で、どんなシーンで流れるのかと思って見てたらとんでもなく重厚な場面、主人公が常人の理解を超えてしまっているんだと気づかされる瞬間。あとこのロケ地最高、行きた…
>>続きを読む家族ってなんだろう。
ぽやんぽやんしたアラン・ドロンがどんどん男の顔になっていく。綺麗な顔に流れる涙の美しさよ。ぽやんぽやんしたちょっと間抜けなアラン・ドロンの方が個人的には好みだなぁ。
全てを…
流石、巨匠ビィスコンティ。人物設定がきめ細かく役者もその人物を確り表現していて力の入りようが物凄い。ボクシングのシーンも迫力満点。リアリズムの極致。3時間近い尺の長い映画ですが飽きさせず計算され尽く…
>>続きを読む2017年215作目。
ヴィスコンティの大げさのような役者の演出と話の展開が良いんだなぁ〜。
それが更に功を成した作品に感じる。
3時間の大作だけど、苦なくかなり楽しく観れた。
アランドロンもかなり…
ミラノ駅に降り立つ列車を格子越しに捉えたロング・ショット、1955年のある晩、パロンディ家の当主である母親ロザリア(カティナ・パクシヌー)は、次男シモーネ(レナート・サルヴァトーリ)、三男ロッコ(…
>>続きを読む田舎から都会へ出てきた母親と5人の息子達
そこで変わっていく様をアランドロン演じる三男ロッコを中心に描いた人間ドラマ
3時間ほどの白黒映画
あまり良いことは描かれていないかもしれないけど都会で生きて…
都会に希望を持って家族で田舎から出てきたはずなのに初めから上手くいかなく生活が苦しい中で5人兄弟はそれぞれ変わっていくのですが
上手くいく兄弟もいればどんどん悪い方へ流れてしまう兄弟もいて同じ兄弟で…
都会にでてきた5兄弟家族の話。
シモーネがとにかくクズすぎる。ロッコはとにかく優しすぎる。チーロはまともで良かったよ。
イタリアは感情豊かだなー。感情の嵐でイタリア版昼ドラのようだった。なんだか疲れ…
オリーヴ繁り月が輝く虹の故郷によせて
移り住んだ都会で生き方を模索する、とある家族。5兄弟ひとりひとりに、イタリア南北問題の縮図を見る。
そして次男シモーネと三男ロッコ、娼婦ナディアの劇的な三角関…