地球から遠く離れたヘンテコ惑星に飛ばされた2人の男。鍵を握るのはマッチ棒!? 「ク〜」一言で大方のコミュニケーションが成立したり、マッチ棒が通貨だったりとシュールな世界観は楽しい。 マシコフは異星人…
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こんな奇抜な映画は初めて観たけど独特な世界観が好きで個人的にはおもしろかった。
SF映画と言うと大体近未来の地球とか高度な技術をもつ惑星の話がイメージしやすいが、この映画は文明が進んでいるんだか遅れ…
ハリウッドよ、
これがソ連製スター・ウォーズだ(笑)
頑張らない系脱力ヘンテコSFと思いきや、社会主義への密かな風刺が込められた本作。体制批判=収容所送りというリスクに負けず当局の検閲をかいくぐっ…
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超絶シュールでどこかキュート。
なんとなく、マッド・マックスを最大限にシュールにしたらこうなったやろな感。
最初は眠気との戦いタイムが続いたけど、気付けばしっかり不思議惑星…
旧ソ連に対してという視点を超えて、もっと普遍的な人類の愚かしさへの痛烈な皮肉。ゆるい脱力感がよりアイロニーの切れ味を鋭くしている。
体制に中指を立て、1本の映画で世界を変えようというくらいの志を内包…
不潔な世界観が見事なSF。なおかつ、物語の導入部、ソビエトの町中の生活の描かれ方も、その後に展開するめくるめく世界観の一部をなしている感じがあって素敵。観客は不慣れな空気に身を任せて、どうなるかわか…
>>続きを読む(c) Mosfilm Cinema Concern, 1986