核爆発まで撮り切り、キチガイの女性以外はみなゴミのように死んでいく終盤の猪突のデタラメさに+0.5。濡れ場は助走なしにジャンプし続けるいつものズラウスキーでとくに驚きもなかったが、物言わずに暴力のみ…
>>続きを読む他のズラウスキー作品は登場人物全員揃いも揃ってトチ狂っているのに比べ、本作でヒステリックな面持ちなのは彼女だけ。だから手掴みの食事も支離滅裂の言語も下着をつけない姿もきちんと歩けない姿も全て精神分裂…
>>続きを読む激しく荒々しく獣のように互いの肉体を貪り、本能のままに欲望を曝け出す男と女。
肉体を重ね合わせる…。
それは何かを確認するかのように、或いは何かを破壊させるかのように…そして何かの復活を望む儀式の…
痙攣し続ける躁病患者の視点で進む様な映画。残酷なまでにカリカチュアされた肉慾の行き着く先と聖なる死にしては余りに侘しい。性欲の高まりを鼓舞するBGMの編集がほぼコメディ。最初から狂人なので全編に渡り…
>>続きを読む「ポゼッション」と「シルバーグローブ」は見たことがあったので、どんな映画かはなんとなく予想はついていたし、見てみたらやはり想像通りの映画だった。
冒頭、カフェらしき場所で女が店員に「脳髄を」とかいい…