黄金の棺の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『黄金の棺』に投稿された感想・評価

平太郎

平太郎の感想・評価

3.5

セルジオ・コルブッチによるマカロニウエスタン。
登場人物のほとんどがクソ。唯一のまともな人物であるベンは頼りないし、一家の長であるジョナスを演じるジョゼフ・コットンが典型的主役顔であるにもかかわらず…

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kikajima2

kikajima2の感想・評価

4.5

良い映画や。銃弾が放たれる瞬間や投げられたものが人に刺さる瞬間の編集がカッコいい。
とにかくその場しのぎの策や欲掻いた衝動的な行動でどん詰まりになっていった末の「労多くして報いなし」な結末が沁みる。…

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南北戦争終結後に南 南軍の再興を狙って現金強奪した一家。軍人の死体を運ぶという体で女を雇って未亡人に扮させて、棺に金を入れて運んでいる。
現金強奪をする川でのシーンは潤ってるけど湿ってはない、西部劇…

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ダメすぎる酔っ払いおばさん。笑
自分を変えようとしても事態は悪くなるばかり。
メキシコの山賊。
地獄で会おうぜアミーゴ!

なかなか引き込まれるストーリー。
シンプルだけど面白いクライムアクションだ…

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miyuki

miyukiの感想・評価

-

クレアの心が好き!
リーダーのジョナス、息子ベンとジェフ、ナット、ビクスビー、タイラー、詐欺師キティたちは故郷の再建と南軍の組織し直して連邦に攻撃するために現金輸送車を襲撃。キティはジョナスが好きだ…

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Fisherman

Fishermanの感想・評価

3.3

モリコーネの音楽と結末だけかな。
評価も高めなので期待していたが、ちょっと拍子抜け。悪は滅びると言うことで。
南軍復活、新政府樹立をいつまでも妄想する狂ったオヤジに黙ってついて行く息子たちと言う構図…

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Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0

〖1960年代映画:西部劇:劇場未公開:イタリア・スペイン合作〗
1966年製作で、南北戦争終結後、南軍再興をもくろむ父親と3人の息子が現金輸送車を襲い、棺桶に隠し、郷里への逃避行を描いた西部劇:マ…

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【家族という呪縛からの脱却】

南北戦争終結直後@アメリカ
オトン+3人息子(内訳=うんこ2、絶対彼氏1)+酒呑みBBAで旅。
のっけから馬が心配になる程の修羅場꜆꜄꜆
ちょっとクセ強すぎるBBA珍…

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黄金の棺

妄執的な家父長制の亡霊の夢は男だけでは叶わず女性の協力が必要だという皮肉
日本では劇場未公開だったらしいけどこれはかなり良質で見応えがあった
音楽とラストの父親の姿が惨めでいいけれど、道中が地味すぎて……

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