記録
淡白で、冷酷で、暗い。久しぶりに観るのが辛い映画に出会った、絶望に絶望が重なっていく。戦争の場面を直接描くよりも暴力的で、重く苦しく胸に刺さる
何より演者の顔、特に目が全てを語っている、芝居…
本作を初めて観たのは90年代最初の頃。この頃に観た映画は自分にとってはすべて貴重な財産ですが、死ぬ、動くな、甦れとは過去の記憶を甦らせる上でも素敵なおまじないのようなキーワードとなりました。
特に…
蓮實御大のすすめる映画でいままであまりいい思いをしたことがない。巷では、自分の敬愛する映画監督トリュフォーの自伝的作品『大人は判ってくれない』を超えたなどと絶賛されていたが、超低予算で撮られたと思わ…
>>続きを読む衝撃的。
これはもう1回みたい。。
ドキュメンタリーではないけれど、最初と最後に現実に戻す要素があるのが面白い。子供ばっか追ってないであの母親を追え。そう言って終わるけど、ここの今までの主人公の…
戦後間もない1940年代のソビエト連邦、カムチャツカの炭鉱町を舞台にした半自伝的作品。凍てつく辺境のスラムで、囚人労働者の子として育つ少年ワーニャ(パーヴェル・ナザーロフ)は、父親を失い、母からも顧…
>>続きを読む2025-59
まさに旧ソビエト映画のような暗さ
薄暗い霧が、靄がずっとかかったような映画だった
ガリーヤみたいな女の子のありがたさを
ワレルヤ、もしくはカネフスキー自身が
1番わかるタイミング…
面白いとかわかるとかじゃないけどお守りみたいな映画
音と人の顔のアップが印象的。監督がいて、カメラマンが手で持ってて、演じてる、という大前提があるのが、すごく「今現実に起こっていることを見ている」と…