固い信念や固執はある意味危険、ある程度のファジーさは必要だと感じる。倫理問題もあり重い。
最後の町の喧騒や車の窓を汚されるシーンはこの映画の象徴。紙一重とはこのこと。
ちなみに餅は餅屋、彼女には精神…
ドイツに出稼ぎに行っていた身寄りのないアリーナは、同じ孤児院で育ったヴァイキツァに会うために故郷のルーマニアに戻って来る。
しかし、修道院で暮らし信仰に目覚めたヴァイキツァとは、以前のように…
宗教というものをある程度自分から切り離して客観的に見られる立場から観ると非常に興味深い作品だと思った。でも、好きかと問われたら好きではない。
人里離れた小さな修道院内で起きたアリーナの振る舞いよりも…
さすがカンヌで脚本賞を受賞した作品。観終わった後、なんとも言えないモヤモヤ感と、傲慢にもみえる神への信仰の危うさをヒシヒシと感じてしまった。とても意義ある作品のように思う。
2005年にルーマニア…
WOWOW字幕
やっぱ外界と隔離された状況ってのはアカン。マインドコントロールして殺させあう事件と本質的に同じように思える。この事件の性質の悪さは歴史ある宗教だけに世間的にお墨つきがついていること。…
なんというか、受け止め方がわからん…。自分が無宗教やからどうしても客観的に見てしまうけど、出てくる医者や警察はまさにそういう人がいることで宗教を引き立たせてるね。信仰は自由やけど、それを強要するのは…
>>続きを読む理不尽だと思う。高級中華店に行って、牛丼が食べたい食べたい。ありません、他の店に行って。でもここで牛丼が食べたい。こいつ頭おかしいな、ないって言ってんだろ。食べたい食べたい。頭おかしいな、何も食えな…
>>続きを読むわたし的には気に入りました!
最初はかったるい感じがありましたが、徐々にムカムカと怒りを覚え、その割に最後は柔らかくすっきりと終わった。 最後の終わり方が面白く、この映画の言いたい事がすべて表れてい…