ブリキの太鼓のように不快でした。
アラバール監督の自伝的処女小説を自ら脚本、監督で映画化。
戯曲、劇をそのまま映画に落とし込んだ形だが絵画でも音楽でも劇でも出来ないことをこの作品で表現している。
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ホドロフスキーの盟友ということで気になって鑑賞。非常によかった。
グロテスクな表現という点では似通うが、アラバールの作品にはホドロフスキーにはないフェチシズムを感じた(まぁこの一本しか観てないけど)…
内戦時のスペイン。主人公のファンドは父親が共産主義者だとしてファシスト軍に連行されるのを目撃し、それ以来父が拷問にかけられる夢を見るようになる。そんなある日自宅で手紙を見つけるが、それは母親が父を密…
>>続きを読むお前の父さん共産主義者!
共産主義者の父親が母親の密告で逮捕されて以来、父親が拷問にかけられるところとか色んな妄想をするようになった男の子の話。逮捕されるまでは監督の実体験らしいですよ。
妄想の…
父ちゃんトーチャーされちゃいやー
内戦下のスペインで、少年は共産主義者の父親がファシスト軍に連行されていくのを目撃する。それ以来彼は父が拷問にかけられる夢を見るようになり…。そしてある日、父を売っ…
このレビューはネタバレを含みます
スペイン内戦は民族問題、政治とカトリックと経済(&教育)格差、政府と軍部の対立…と、帝国主義の衰退により浮上した負の遺産がいくつも重なり結びついている上に、世界規模のイデオロギー対立の代理戦争的側面…
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