「私の立ち姿は、あなたへの愛です。」
「あなただけが、私の田舎でした。」
出戻りの文化人気取り。それ、私だなぁとか思いながら観ました。
大学生のときに観ていたら、主人公に感情移入しすぎて泣いてた…
なんともヒリヒリ心が痛くなる作品だった…。
主人公の気持ちが痛いほどわかると同時に、だんだん先生サイドの冷めた思いも自分の中に湧いてきているからだ。
「おとぎ話」に浸っていたい。夢見る高校生のしほ…
記録。
過剰な自意識に舞う若さ。
一時間にも満たないこの青春映画に何を見るか。それは他の映画以上に観る者の感性に左右されそうだ。
ある冬の日、少女の中に芽吹く恋心。相手は教師。少女の想いは攻撃性…
言葉が凄まじすぎるわ
(冷静に、どう生きたらこんな言葉が出てくるんですか…)
圧倒的女の子。少女。
この作品は21世紀の女の子とか、玉城ティナは夢想するほど心に刺さりはしなかったけど、山戸監督の…
どうしようと思った時には心はいつもどうしようもなく、足りないと思うということはかつて満ち足りていたものがあったという証左にほかならないのだが、いつも不在だけがその人の輪郭をかたどるように、今私が手に…
>>続きを読むなんだかんだ周りとは違うと思ってる少女の前に現れる自分を理解してくれると感じる人、その出会いと恋。
難しめの言葉を多用し、文学的な独白と並行してかかる爽やか系ポップミュージックが独特でした。
主人…
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