人は他人に幻想を抱き、理想を押し付ける。
人は誰かになりたいともがいて、愛されたいと望む。
子供でも大人でも持つ感情は素直になれない分、弱い自分を認めなければいけない分、大人のほうが辛いのかもしれ…
というわけで、全世界のキチガイカルト映画ファンの皆様お待たせいたしました、伝説のキチガイカルト映画監督アレハンドロ・ホドロフスキーによる23年ぶりの新作映画がついに公開! なわけですが、あれ、これ、…
>>続きを読む冒頭から毒々しい絵本のような世界に引き摺り込まれる。そこかしこに現れるシンボルなどあまりの情報量に圧倒されるが、ひたすら想像力をフル稼働させられる2時間余りは、本当に至福の時間だった。
父へ、母へ、…
序盤の映像から、心をつかまれました。前半がとにかく凄い!
後半の、父の放浪は、大事なんだろうけれどまた一本別の映画にした方が良かったのでは。それか、もっとコンパクトにして、ひとつひとつのシーンのイン…
真紅の背景をバックに金貨が乱れ落ちながら、軽快な「シング•シング•シング」が流れる冒頭から胸高まる。
今作でホドロフスキー監督は、リアルと幻想の狭間で自らの少年時代を映し出す。
軍事政権下のチリを舞…
衝撃的で強く頭に残るシーンがたくさん。
過去は変えられる。
子供の頃に負った傷、感じた気持ちを掘り出して変えて行く
心の治療のようなもの。
ホドロフスキーマジック!!
お母さんは胸が大きく…
ホドロフスキーの幻想の故郷は、軍事政権下のチリでの子供時代。
プチ独裁者だった父は、やがて不思議な大冒険へ旅立つ。
作者のトラウマと家族の愛が入り混じり、記憶の中の懐かしい人々との束の間の邂逅は、今…
アレハンドロ・ホドロフスキー監督が自身の故郷であるチリの田舎町トコピージャを舞台に作り上げた23年ぶりの新作。
「ホドロフスキーのDUNE」を観たからには観ずにいられないと思い鑑賞。
事前情報が全…
©“LE SOLEIL FILMS” CHILE・“CAMERA ONE” FRANCE 2013