【テーマや志は崇高だと思いますが、映画としてはあまり面白くなかったです。】
新年度一発目から重たい映画のレビューになっちゃいました。🤦🏻
この映画が作られたこと自体には価値がありますけど、この映…
企画は素晴らしいが、ドキュメンタリーとしては作為的。笑いながら過去の非道を語る男たちがおぞましいが、挿入される艶やかな色彩美の異国情緒漂う描写が虚構と現実の境界をますます曖昧にする。白人が東南アジア…
>>続きを読む普通ドキュメンタリーは関係者のコメントだったり、再現VTRなどで構成されるもの。
ところがこの作品は100万人以上が殺害されたといわれるインドネシアで起きた大虐殺を、加害者に演じさせるという前代未…
インドネシアで1960年代に起きた、共産主義者虐殺の加害者に密着したドキュメンタリー。加害者が演技で再現。それを映画化。罪意識のなさ。現代も英雄気取り。手法は珍しく、内容は衝撃的。
ただし、共感は全…
1965年、インドネシア右派勢力によるインドネシア共産党員狩り、100万人以上もの大虐殺に関わった元民兵たちに密着取材したドキュメンタリー映画だ。
まるで武勇伝の如く当時の状況を嬉しそうに語るプレ…
テーマの時点で衝撃だった。元々被害者側を撮影していたが当局に止められたという話を知り、そちら側を見たいと思う一方この映画の後だととても見れないと思った。監督の実行力がとてつもないと思った。真相はなに…
>>続きを読む© Final Cut for Real Aps, Piraya Film AS and Novaya Zemlya LTD, 2012