それでも夜は明けるの作品情報・感想・評価

それでも夜は明ける2013年製作の映画)

12 Years a Slave

上映日:2014年03月07日

製作国:

上映時間:134分

3.8

あらすじ

「それでも夜は明ける」に投稿された感想・評価

tetsu

tetsuの感想・評価

4.0
「ムーンライト」で、黒人にスポットを当てた映画に興味をもったので、遅ればせながら、鑑賞!

黒人差別、黒人奴隷について描かれた作品であり、重たい内容ではあるが、当時の状況を知るという点で、観るべき作品だと思った。
(脚色はしているかもしれないが、一応、原作は実話なので。)

奴隷制度とは関係のない黒人が、突然、奴隷になる展開は、観客にとって感情移入しやすく、理不尽さがとても伝わった。
今でこそ、人種差別はすべきでないと考えるが、その頃の社会の価値観で生きていれば、自分も無意識に差別をしていたのだろう。と考えると、ゾッとする。
また、現代社会でも、自分が無意識に"正しい"としている誤った価値観もあるかもしれない、と考えさせられた。

個人的には、終盤の展開は、実話とはいえ、やや、唐突で、主人公にとって救世主となる役を製作に携わるブラッド・ピットが演じているために、逆に薄っぺらく感じてしまうのは、残念。
むしろ、ベテラン俳優(例えば、マイケル・ケインや、レイフ・ファインズなど)にあの役を任せるべきだったと思う。

ただ、ブラッド・ピットが「ムーンライト」 でも製作などに関わっており、どうして彼がそこまで黒人を主役にした作品にこだわっているのか、気になった。
shouta

shoutaの感想・評価

3.9
奴隷制度はあまりに愚かな歴史だと思う。
ゆい

ゆいの感想・評価

3.7
アカデミー賞助演女優賞の演技、素晴らしいです!!
酷すぎて直視出来ないシーンも多々。

奴隷制度が無くなって、本当に本当に良かった。民族差別も無くなってほしい。
あらゆる人権侵害が根絶断罪されますように…。

このレビューはネタバレを含みます

主人公のソロモンは自由黒人でありながらも拉致され約12年間もの間奴隷になり綿花を摘んだり家を建てたりと続けた。
途中から悟りを得た目へと変わっていく様子が目に見えた。
正義とは一体なんだろうか?
MICHITAKA

MICHITAKAの感想・評価

3.5
これが実話で現実にあったってことを考えると悲しくなる。
かとう

かとうの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

あまりにも衝撃的で印象的な演出が一つ。首を釣られたまま、周りの目撃者は誰も助けに来ず、なんとか必死に地面に足をつけようとして足元の泥のぺちゃぺちゃした音だけが鳴り響き、そしてそのまま日が暮れるシーン。あの尺はかなり長い時間に感じたが、緊張感が半端じゃなかった。心が痛くなる映画。
サティスライフル
HARUNA

HARUNAの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

怖かったし辛かった。
女の人がむち打ちされるシーンは特にみてられなかった。
奴隷制度を扱った映画は今までも結構あった。スピルバーグが得意とするところで、差別や不当な扱い、人権無視など、その時その時代に合ったアプローチがあり見る年齢によって感想も変わってくる気がする。

最近はやけに黒人の声が目立つようになり、このタイミングでのこの映画は凄く時代に後押しされ、支持されるだろうと思われるので計算され製作されたんだろうなと思う。なにせ、原作は相当昔の本である。

描写としては確かにひどく、奴隷に対しての人間の残酷さはエスカレートし、自分でもコントロールが効かないようになってしまうんだろうなと。当時はこれが普通だったのだから本人達は何も悪いことをしている気は無いのだろう。
それは、私達の今の時代でも言える事ではないだろうか。
自分では気付かないうちに周りに流され、人と違う事に恐怖を覚え、臭いものには蓋をする。集団心理やだらしなさ。
いつの時代も人の抱える問題は変わらない。

映画としては問題提訴というよりも人間が変わっていく過程や生き方を表情と景色で描き、周りの敵や味方の意見をどう自分の中で消化し、前向きにそして要領良く生きて行くかを教えられる。
社会は騙し騙されの世界で人は上に立てば立つほど下の人間を見下すし、そこを見えているのは自分が下である時だけ。自分が這い上がるなら助かるなら簡単に切り捨てていくもんですよね。悲しいかな利害です。

それはそうとキャストは凄く豪華でしたね。ポールダノはこんな嫌な役もすんなり好感度も下げずにやりきってますし、マイケルファスベンダーなんかアドリブなのかわからないけど足引っ掛けてズッコケるのはちょっと凄いよね。こんなに酷い役を体当たりで演じれる人なんだと。でもなんだか人間味もあるのは上手さなのか。
ブラピはまたええ人か。ベネディクトさんもよかった。
実話なのでストーリーに文句は言えないが、個人的にはジャンゴのように復讐するまで見たかったなとかも思っていました。その辺タランティーノは観客の気持ちをわかってるなとは思う。
まぁこちらはアカデミー賞の人たちが好きそうに作ってるのでどちらかというと芸術寄りですからいいのですがね。

つらつらと書いてしまったので批判を受けそうですが、この監督さんのザ・エンターテイメント作品を見てみたいです。
N

Nの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

個人的にスコアをつけるような作品ではないと感じた。
134分間、ずっと胸が痛くて目を逸らしたくなる場面が多かった。多すぎた。
だけど全て実際に起こってきた事、いやもっと無惨なことが起こっていたはず。

こんな酷いことをするなんて人間じゃないって思いがちだけど、人間だからすることであって、その怖さを一生忘れてはいけないと思った。
ただ肌の色が違う人間が、肌という違いだけなのにまるで扱われ方が違う。人の命に値段がつけられ、物のように扱われ、彼らに人権なんてものは存在しない。

こういう映画、もっともっともっと作って見させるべき。人間がどんな酷いことができるか、どれだけ自分たち人間が哀れで残酷な生き物か、もっと伝えるべき
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