それでも夜は明けるの作品情報・感想・評価

それでも夜は明ける2013年製作の映画)

12 Years a Slave

上映日:2014年03月07日

製作国:

上映時間:134分

3.8

あらすじ

これは“奴隷制度”という大義名分を得た瞬間、人間は同じ人間に対してどれほど非人間的な行動を取れるのかを暴いた物語であり、同時に、12年もの間、「いつか夜は明ける」と信じ続けた男の希望が、絶望の暗闇に打ち勝った奇跡を私たちに体験させてくれる、感動の物語である。 家族と幸せに暮らしていた男が、突然、財産も名前も奪われ、奴隷にされる。妻と子供たちに再び会うために、彼が生き抜いた11年8カ…

これは“奴隷制度”という大義名分を得た瞬間、人間は同じ人間に対してどれほど非人間的な行動を取れるのかを暴いた物語であり、同時に、12年もの間、「いつか夜は明ける」と信じ続けた男の希望が、絶望の暗闇に打ち勝った奇跡を私たちに体験させてくれる、感動の物語である。 家族と幸せに暮らしていた男が、突然、財産も名前も奪われ、奴隷にされる。妻と子供たちに再び会うために、彼が生き抜いた11年8カ月と26日間とは──? 実話だからこそ、<生きる>想いに魂を揺さぶられる、衝撃の感動作。

「それでも夜は明ける」に投稿された感想・評価

tetsu

tetsuの感想・評価

4.0
「ムーンライト」で、黒人にスポットを当てた映画に興味をもったので、遅ればせながら、鑑賞!

黒人差別、黒人奴隷について描かれた作品であり、重たい内容ではあるが、当時の状況を知るという点で、観るべき作品だと思った。
(脚色はしているかもしれないが、一応、原作は実話なので。)

奴隷制度とは関係のない黒人が、突然、奴隷になる展開は、観客にとって感情移入しやすく、理不尽さがとても伝わった。
今でこそ、人種差別はすべきでないと考えるが、その頃の社会の価値観で生きていれば、自分も無意識に差別をしていたのだろう。と考えると、ゾッとする。
また、現代社会でも、自分が無意識に"正しい"としている誤った価値観もあるかもしれない、と考えさせられた。

個人的には、終盤の展開は、実話とはいえ、やや、唐突で、主人公にとって救世主となる役を製作に携わるブラッド・ピットが演じているために、逆に薄っぺらく感じてしまうのは、残念。
むしろ、ベテラン俳優(例えば、マイケル・ケインや、レイフ・ファインズなど)にあの役を任せるべきだったと思う。

ただ、ブラッド・ピットが「ムーンライト」 でも製作などに関わっており、どうして彼がそこまで黒人を主役にした作品にこだわっているのか、気になった。
KoichiMiya

KoichiMiyaの感想・評価

4.5
最後の数分まで重苦しい悲痛な展開。それでいて飽きない仕掛けがいたるところに。
白人が聖書を自身に都合よく解釈した点が強調されている。
人間が利己的で、自己の保身や金のためなら他者の辛苦を見て見ぬふりをする様が、多くの登場人物を通して描かれる。そして、それを超えたところに「救い」が見出される。
kay

kayの感想・評価

4.0
2018年43作品目.
観るべき作品
Kyon

Kyonの感想・評価

3.7
人の自由なんて、人生なんて簡単に奪える。芸は身を助けるって本当だな。
人によって引き起こされた事でも、人によって助けられる。
っていうけ、まさかのブラピ。
実話映画
この時代の知識があまりない人は観るべき作品 アメリカの差別意識や銃社会の歴史がより分かるようになると思う

こういうことがあったということは知るべきであるが、個人的に映画として楽しむには微妙だった

終盤のシーンは辛い
最後に映し出される一文がなんだか不気味に思えてしょうがない
ss

ssの感想・評価

-
重い、重い。

今の日本の世の中、きちんと嫌なことからは逃げられるようになっている。
仕事や家庭や学校…。
本当にどうしようもない時は、逃げてもいい。
逃げたとしても、きちんと別の人生を歩める。

だからこそ、この逃げられない、逃げても道が見えない状況にちょっと観ているだけで辛くなってきてしまった。
人間を所有物として見ている人間がいるということ。
コマとして使い捨て見てる「社畜」なんて言葉があるけれど、
本当に嫌だったらどうにでもなる。

このどうしようもない状況で気持ちをある程度切り換えて次のステップへ進むため目標を立てて、僅かな希望を見出すことって本当に困難だと思う。
ソロモンは気高い人だ。

原題は12years a Slave
同じ人間に産まれてきているのに、時代や境遇だけでこんなにも違う人生を歩まなければならないものか。
上手く表現できないけど、こういう事実があったことを心のどこかのシワとして刻まれて生きて行く。
それだけでも意味があるものと信じたい。

カンバーバッチ、ブラピ…ちょっと良い役だったわね…。
こんだけのネームバリューがあればちょい役で、すんごい嫌な役でも良かったのに…
って思うのはワガママかな。

2018/2/16
mizuu

mizuuの感想・評価

3.8
ブスの役、デブの役、とかもいつも思うけれど、黒人の役、として現実のその人ありのまま人格否定されるの撮影現場が地獄すぎる
可哀想とか、酷そうだとかで、目を背けたくなるような作品。 
だけど、信じ難いこういう事実があったんだなと。
この作品を介して、まだまだ知らないことばかりの中で生きてるのだなと痛感。無知の知。
そういう歴史の延長に今いるのだから、色々なことをもっともっと知らなきゃいけないなと思った。
見終えた後にネットを見て知ったけど、ブラピがこれを作ろうと奔走していたとあって胸が熱くなった。いい作品。
マル

マルの感想・評価

3.3
面白い面白くない抜きに見てよかったなシリーズ
キウェテルイジョフォーの「Roll Jordan Roll」胸打たれたしポールダノ安定の不愉快感、演者も光ってた

あと
場面切り替わるな、ってタイミングで5秒くらい長回しする感じ?なんか素人目で撮り方クセあるなと思った
otom

otomの感想・評価

4.4
渋メンとは別人のスティーブ•マックイーンが描くアメリカ様のクロ歴史。受難の終わりは来る。にしてもポール•ダノはああ云う役がほんと似合うな。そしてブラピが正論言うとイケメン度が増す。痛い作品だけども良作。
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